イギリス買付け旅行　リンカーンの街編

こんにちは、ステレオカメラの饗場です。

今回はイギリス、リンカーンの街編です。（正式にはリンカン、と伸ばさないようです）

「リンカーン・アンティークフェア編」の冒頭でも書きましたが、リンカーンはイギリス中部の歴史ある城下町です。

↑地図を埋め込んだんですが、ちゃんと見えますでしょうか？？

街の中心部、山の上にリンカーンキャッスルというお城と、リンカーン大聖堂がそびえる、とても美しい街です。
リンカーンキャッスルはなんと1068年、大聖堂は1072年の建築です！（大聖堂は1185年の地震によって一度建て直されているそうです。Wikipediaより。。）

もうなんか文章書くよりも写真で見ていただいた方がいいと思うので、どんどん写真でいきます！

リンカーン駅近く、プレイフォード・プールというウィザム川の広がったところです。
宿泊したホテルもこの河畔にありました。

↑宿泊したホリデイ・イン・リンカン。

↓奥のほうにリンカーンの城壁が見える、街のメインストリートです。

中世ではこの壁の内側が街で、外側は野原だったんですね。（ちゃんと写真撮ってなくてすみませんが…とても立派な城壁なのです。）

ここら辺は新しいお店やスーパーも軒を連ねていて、田舎といってもだいぶ賑わっています。

大学があって若者の多い街なので、ゲームショップや安めの飲食店が目立ちました。

↓中古カメラ屋もあります。ニコン・キャノンメインでちょっと高かったですが。。。

リンカーンキャッスルと聖堂へ続く坂道。この坂も名物のようです。急です。

可愛いティールームがたくさんあります。アフタヌーンティーもしましたよ！

アンティークショップもあります。
覗いたら店主らしきおじさんが一人でギターを朗々と弾き語っていたので、お邪魔してはいけないと思い、入りませんでした。。

MISSING　CAT。
迷い猫さがしは日本と同じですね。早く見つかるといいですね。。

リンカーン大聖堂です！
この広場では、僕のほかにも写真を撮っている方がたくさんいました。
１２月にはクリスマスマーケットがこの聖堂前広場で開かれるそうです。行きたいー。

写真では伝わりにくいですが、とにかく巨大です。（手前の人物と対比してみてくださいませ。）
日本にはありえない建造物に、畏怖に近い感覚を覚えます。。

大伽藍。この空間もすごい。ミサや讃美歌を聴いてみたいですね。

ここで神学やキリスト教の歴史を学ぶのでしょうか。

祈りの部屋でしょうか。

宗教的なことはすみません、よくわかりませんが、とにかくすごいことはわかります。
ステンドグラスもすべてヴィクトリア時代（ヴィクトリア女王の治世 (1837～1901) ）のものだそうです。

続いて、大聖堂の向かいにあるリンカーンキャッスルです。
入場料が１３ポンドです。（地味に高い？）

↑（中に入った前日の夕方に撮った写真です。）

立派なお城ですが、現存している建物はほぼ監獄と城壁のみです。

↓現地の子供たちが遠足か社会科見学？のような感じで、引率の先生方と来ていました。

監獄（prison）です。

だいぶ怖いです。。

監獄内の裁判所？のような場所。
置いてあるマネキンが恐怖を倍増させます。。

リンカーンキャッスルの城壁です。
万里の長城のように城壁の上を歩くことができます。

この物見櫓のような場所からの眺めがすごい！！

このお城自体が山の上にあり、周囲にはまったく山も丘もないので、見晴らしがなんともすごい。
この風景は日本では絶対に見られない光景です。

日本だったら遠くの山と民家の屋根ばかり見えるところですね。。
しかし遮るものが本当に何もないので、風が強かったですね。。（そして寒い）

山から下りると夕方になっていました。
ここらへんはリンカーン大学周辺です。歩いているのは、みんな若い学生ばかりです。

リンカーンは第１次、第２次大戦中は軍需産業の街でもあったそうで、有名な戦車を作っていたようですね。
こんなモニュメントが建っていました。

リンカーン駅周辺です。
駅はかなり小さく、その代わり大きくて新しいバスターミナルがありました。

夕景の川岸。

異国の夕刻は情緒あふれる時間帯です。

この巨大な顔のお店はクラブらしいです。

ということで、リンカーンの街リポートでした。

ぜひまた訪れたい街ですねー。

次回は「ニューアーク・アンティークフェア編」の予定です。

リンカーン以上の規模で開催されるニューアークのアンティークフェア。こちらもとても面白い品があり楽しかったです。

お楽しみに！

ステレオカメラ

饗場靖史